従業員の見えない「意識」を「見える化」します。
明確な見える化は、目的意識の向上を図る事ができ、結果的に従業員と企業に実質的なメリットをもたらします。
お客さまが抱える課題を解決し、最大の価値を提供するために、私たちが重要視し、徹底しているのが「顧客主語」の実践です。
顧客主語とは、自分たちを主語にするのではなく、「お客さまの課題は…」と常にお客さまの立場で考え、行動することから始めることです。
お客さまの視点に立つことで、真のニーズにお応えするアイディアを提供しています。
●●業界○○のNO.1を目指す!
今日においてどの企業、どの部門でも、「顧客志向」や「顧客の立場で考える」ということを重視し促進しています。
しかし、ほとんどの企業が顧客視点での営業活動を実践できていません。
この「顧客視点」の不足が企業の成長・発展を阻害している原因の一つなのです。
「視点」とは、物事を見たり考えたりする立場(大辞泉)
顧客視点とは、顧客の立場で見たり考えたりすること。
では、顧客の立場で見たり考えたりするということとはどのようなことでしょうか?
顧客は、自分の会社の中で、
- その会社が置かれている市場環境
- その会社の事業、戦略や計画
- その会社の組織やさまざまな部門の業務や関わり
- その会社の組織やさまざまな従業員の関係性や体質
- 自己の置かれている環境や雑多な業務
を見て、そして悩み、課題や解決策を考えています。
顧客視点とは、顧客の市場環境や事業、戦略や計画、組織や従業員の業務や関係性、体質、自己の環境や業務を理解していることが前提なのです。
「1週間40時間以上仕事をしている中で、顧客のことを勉強する時間、考える時間はどのくらいありますか?」ほとんどの従業員は「ほとんどない、ほんの少し」と答えます。
顧客視点が重要と言いながら、顧客視点の前提である「顧客を理解する」環境がないのです。それなのに、「顧客の立場で考えろ」という指示・命令をしているのです。
「顧客を理解する」環境を社内制度という枠組みで構築し、社員の意識改革を行うビジネスモデルをつくります。(顧客価値創造のためのビジネスデザインに関する基本的な枠組みを構築する)
「専門」と「サービス」の所属が変わることによる明確な目的意識の向上を図る事が、従業員と企業に実質的なメリットをもたらします。